レポート 2025年9月22日 徳島県阿南市立福井中学校の講義
- Alona Chyzhenko

- 10月16日
- 読了時間: 2分
更新日:10月16日
5月24日、徳島県・阿南市立福井中学校の先生方とミーティングを行いました。
生徒さんたちに向けた、1時間の講義依頼をお声がけいただきました。おそらくこれまでで最も長い講義です。講義に際して、いくつかのテーマを用意しました:自己紹介、ポーランドと日本への疎開の道のり、戦時中における子どもの権利、ウクライナの文化、そして現在私が徳島県美馬市で運営しているアートセンターについてです。
しかし、文化のパートで問題がありました。季節の祝日について話すだけでも、かなりの時間を要したのです。スムーズな日本語はまだ難しいため、ローマ字の原稿を用意しましたが、それでも読み上げ速度は完璧とは言えませんでした。私の講義を、ビデオやプレゼンテーション資料も含めて時間内に全部読み終えられたのは、夫だけでした(笑)。
そういうわけで、残念ながら文化のパートを省くことになりました。しかし、今後ウクライナに関するワークショップと一緒に、もう一度講演を行う素晴らしいチャンスになるでしょう。
片道3時間近く、帰りも3時間かかります。つまり、1時間の講義のために6時間も運転しました。ちょっと振り切れたことをしていると思われるかもしれませんね。しかし、学校にとっても、生徒にとっても、そして私にとっても、講義は重要だと感じていました。オンラインではなく、オフラインで講義をして、実際に生身で生徒の前に立つ方が望ましいのです。特に、阿南の学校では毎年、人権に焦点を当てた演劇を行っていると聞いています。今年は、私の経験談に基づいた劇を上演してくださいました。
最後になりましたが、講演会を企画しご招待くださいました粟田大地先生に、心から感謝の意を申し上げます。
















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